本記事は弊社ライターがお店からのご依頼でお店に伺い商品・サービスの提供を得てインタビュー記事を作成しております。
今回ご紹介させていただくのは、約20年前に静岡県浜松市にてオープンした茶道教室「和楽美」です。茶道を経験したことのない人からすると日本伝統のお茶の儀式として、敷居が高いイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、ここ「和楽美」では茶道未経験者も大歓迎で和菓子の食べ方から歩き方、基本の作法を手とり足とり親切に教えてくださるので初めて茶道を学ぶ方でも楽しく学ぶことができます。老若男女関係なくとてもアットホームな茶道教室なのでとても入りやすい空間となっております。
茶道教室の他にも年に2~3回お茶会を開いており、お客様が実際にお茶を楽しむことができるイベントを開催しています。茶道教室でやる茶道とは違い、実際に人にお茶をたてることで生徒さんも茶道のやりがいや、楽しさ、喜びを覚えそれを機にまた茶道に深く興味や関心を持つそうです。季節に応じたお茶会をテーマにしているので紅葉や桜など四季を感じられるのもこのお茶会の魅力的なところだと思います。日本伝統の素晴らしい文化を誰でも気軽に始められ、四季を肌で感じることができるため、大人の女性の趣味として人気が高まっています。
【人と人とを繋ぐ場所】
この「和楽美」では基本的な茶道の作法やマナーはもちろん、日本文化を楽しく学ぶことができるうえに茶道教室では1グループ3~5名で茶道教室を行ない、年に2~3回お茶会も開催しているので生徒さん同士の交流の場にもなっています。同じ趣味を持つ人同士なので、新しい仲間を見つけることができ、いつも楽しい雰囲気で開催されています。つまり、人と人を繋げるているのが「和楽美」という場所なのです。
また、茶道というと女性のイメージを持つ方も多くいらっしゃるかと思いますが、「和楽美」では男性の参加も可能なので、是非男性も「和楽美」の茶道教室で素敵な和の文化に触れてみていただきたいです。ただ、昔から男性の趣味というと、ゴルフや将棋、囲碁などが主流ですが、お茶を趣味としている方はまだまだ少ないように感じます。それは、現在女性限定の茶道教室が多く、男性がお茶を体験できる場所自体が少ないからかもしれません。男性でもお茶を楽しめる「和楽美」をきっかけに、お茶を始める男性が増えれば嬉しいです。
【表千家茶道】
月謝:月3回/¥10,000(抹茶・菓子・水屋代含む)1回2時間
※入門1年以上の方や他流を習われていた方
月謝:月3回/¥9,000(抹茶・菓子・水屋代含む)1回2時間
※入門1年までの初心者
基本は3~5名ほどの人数を1グループとして茶道教室を行ない、初心者の方には基礎からゆっくりと詳しく先生が教えて下さいます。上達してきた方は、そのレベルに合わせて行なっていくので、初めての方が置いていかれる不安や焦りもなく、茶道を学ぶことができます。
嬉しいポイントは他にも。生徒さんの中には、子育て中のお母さんや介護でお忙しい方もいるかもしれません。忙しい生活の中で趣味を楽しみたい方にとって、毎回決められたスタート時間に間に合わせることが困難な方もいらっしゃいます。そのため、ここの教室では、開始時間に遅れても、途中から参加することも可能にしています。時間を厳密に厳しくすることも大切なのかもしれませんが、一方ではどの方も日々の生活スケジュールの合間をぬって参加しているという事実を認めなければいけません。そのことを誰よりも理解し尊重してくれる茶道教室なのです。
また、着物で来なければいけないというルールもないので、洋服で気軽に茶道を学べるところも「和楽美」の人気のポイント。もちろん、毎回着物でお茶を楽しみたい方は、着物で参加してもOKなので、着物好きの方にも好評です。つまり、個人のお好みに合わせて稽古時の服装は自由ということです。こうした、生徒さんの「融通」に応えてくれる教室は、どこにでもある訳ではありませんので、とてもありがたいです。何かに縛られることなく、自分の趣味を楽しめ、学べる教室だからこそ、幅広いお客様層から支持を得ているのです。
【流派「表千家」】
茶道には、主に「表千家」「裏千家」「武者小路千家」などの『三千家(茶道千家流家元3家)』と呼ばれる3つの流派があります。そんな中、「和楽美」は一般的にメジャーといわれている「表千家」という流派を元に進めていきます。ただし、一つの流派にこだわり過ぎず、自由に茶道を楽しんでもらうため、他の流派を経験された方でも問題なく参加できます。茶道未経験者からすると流派と聞いてもいまいち何が違うのかピンと来ないかと思うので、少しだけ「和楽美」の流派である「表千家」をご紹介したいと思います。
表千家という流派は、基本的に他の流派と比べると派手ではありません。例えば、お抹茶をあまり泡立てて作る事はしませんし、お点前も時代に合わせたアレンジをせず、古くから伝わる作法を大切にしています。お着物も比較的地味なものを好み、座るときに男性は安定する程度に膝をあけて、女性はこぶしを一つあけて座るなど、様々な細かな作法もあります。逆に裏千家という流派はお着物も派手なものを好み、新たなことに挑戦しアレンジを加えてきた歴史があります。このように流派によって様々な違いがあるため、勉強すると面白いかもしれませんね。
【テーブル茶道】
最近ではテーブルを使った新しいテーブル茶道(立礼というテーブル茶道)という茶道が広まりつつあります。長時間の正座を余儀なくされる通常の茶道と比べ、椅子に座ったまま茶道を楽しめるため、初心者でもかなり始めやすい茶道なのです。このテーブル茶道では、テーブル席でお点前をし、お客様もテーブル席でお茶をいただくので正座は一切しなくてもOK。これなら、足の悪い方や正座が苦手な方でも無理なく茶道にチャレンジできますし、お子さんでも集中力を切らさずに茶道を楽しめるので、親子で、もしくはおばあちゃんとお孫さんで茶道を学ぶのもアリかもしれませんね。
「和楽美」では、このテーブル茶道を月に2回行なっており、毎月楽しくテーブルを使用した茶道教室を開いているそうです。畳で行なう通常の茶道を体験している方でも、茶道を新しい角度から体験することができ、新鮮な気持ちで茶道を楽しめると思います。初心者の方はこのテーブル茶道から挑戦して、茶道の魅力を知った後に畳の茶道にチャレンジし、元々畳で行なう茶道を経験している方は、テーブル茶道の魅力を知り、更に茶道の知識と技術を磨いてみて下さい。つまり、茶道の楽しみ方にも様々なものがあり、それを楽しめるのが「和楽美」なのです。
【茶道の歴史と魅力】
まず初めになぜ日本に茶道という文化が根付いたのか、茶道の歴史をご紹介したいと思います。茶道はお茶の文化ですが、茶葉をそのまま使用するのではなく、粉末状にした抹茶が使用されています。抹茶は日本のイメージが強いですが、日本で生まれたわけではなく、中国から伝わってきたものです。日本に抹茶を伝えたのは栄西禅師といわれており、中国の文化を学びに中国へ行き一緒に抹茶法を学んで日本に戻りました。茶葉をうすを使って粉末化し沸騰したお湯で溶かして飲む方法が抹茶法といいます。この抹茶法が日本に渡った当初は、一部の上流階級の人だけの飲み方でしたが、徐々に武家階級の間で広がり、庶民の人たちにも伝わり、より多くの人々が抹茶を飲むようになったそうです。
そのあとの茶道の歴史は千利休らが確立したとされています。千利休といえば「茶道」という印象が強いという方もいらっしゃるかと思いますが、利休が独自の「茶の湯」を確立させたのは、60歳を過ぎてからだったそうです。それまでは基盤になっていた先人たちのやり方通りで茶道を受け継いでいたそうです。千利休は、茶道の作法や儀礼だけでなく、茶室や庭にも言及し理想形を追求しています。この千利休らの茶道の歴史により茶道の基盤ができたといわれています。
茶道の一番の魅力は日本文化の総合芸術だというところです。茶道は掛軸、懐石、焼き物、竹製品、着物、香など大半の日本文化を感じることができます。つまり、茶道を始めることでたくさんの日本文化を学ぶことができるという訳です。お茶をたてるだけではなくそういったいろいろな物に見て触れて、味わうことで豊かな感性も育ちます。現代の日本では、昔に比べると希薄な人間関係になりつつありますが茶道には師弟関係という人と人との関わりで様々なことを得る事が出来るでしょう。
そして外国人の方がよく感心してくださる日本人のおもてなしの精神も身に付けることができます。気配り、目配り、心配りなど生きるうえで絶対に役立つ部分も自然と身に付けることができます。一見茶道を知らない人からすると、ただ和服を着て礼儀正しくお茶を飲む一連の作業のように感じますが違ったのです。内面まで成長のできる素晴らしい日本の文化だったのです。礼儀作法の面でも同じで最近では和室も減っているため、戸の開け閉めや礼の仕方など日本の礼儀作法を知らない方が増えています。しっかりと茶道をしている方はすでにここから違うのです。一つ一つの動作に無駄がないうえに美しくお上品に見えます。
フローラちゃんに会えて良かった幸せ嬉しい💞💞💞💞💞10月12日
素敵
フローラちゃんに会えて良かった幸せ嬉しい💖💖💖💖💖5月11日
フローラちゃん見つけた良かった幸せ嬉しい最高💕💕💕💕10月1日
気配り、目配り、心配りが大切ですね♪
心落ち着きそう
素敵なお茶会参加してみたい
フローラちゃんに会えて良かった🙋🙋🙋9月14日
「和楽美」素敵なネーミング
テーブル茶道も、良いですね
フローラちゃんに会えました。いいですね。
楽しそう。近かったら利用したかった
抹茶好きです。
茶道やってみたい
茶道は素敵ですね😃
娘が中学で茶道部に在籍していました。裏千家でした。いずれ通わせてあげたいです。