オーナー様のご紹介
河合 敬子 Keiko Kawai
鹿児島県出身の敬子オーナー。子供の頃、ご自身の髪の毛を母親に切ってもらったり、お友達の髪を切ってあげていたほど、髪を触るのが好きな女の子でした。しかし、美容学校には通わず、普通の会社員として社会に出た敬子オーナーは、それから3年半後、本当に自分のやりたいことは何なのかを考え始めたそうです。そのときに頭に浮かんだ自分の答えが「美容師」だったことをきっかけに、勤めていた会社を辞め、一から美容師の勉強を始め、住み込みで美容学校に通いながら、夜は美容師の見習いとしてお店で働きました。疲れて帰宅したあとも、毎日夜中の2時まで勉強し、無事国家資格である美容師免許を取得し、「日本平ホテル」内の美容院でカット技術だけではなく、着付の技術や知識までも学ばれました。
その後は子育ての期間中美容師の仕事はお休みをしていましたが、子育てが一段落したとき、残りの人生はやりたいことを思いっきりやりたいと平成8年に「美容師オアジー」をオープン。今まで培った全ての技術をこのお店のお客様に使いたいと元気に楽しく接客されている姿はとてもキラキラしています。
浅井 光夫 Mitsuo Asai
昔から物作りが好きで、作り始めると時間を忘れて没頭してしまうほどだったそうです。そのため、中学卒業後はすぐに大工の修行に入り、15歳~26歳までの11年もの間、大工の技術を磨きました。当時の修行は、とても厳しくきつい日々だったそうですが、独立したいという強い目標があったため、決して辞めようとは思わなかったそうです。しかし、自分に100%自信が持てない段階で独立はできないと思っていた浅井社長は、一人前の実力だと自分自身に納得したタイミングで独立を決意されました。
当時は若干26歳。この若さを活かし、色々なことにチャレンジしてこられた結果、大工としての技術の向上はもちろん、人との関わりの大切さを実感されたそうです。何もないところから物を作り、形になっていく...そして、お客様からの「ありがとう」、これが浅井社長の何よりのやりがいなんだとか。
梶田 みどり Midori Kajita
このお店を営むのは梶田さんご夫妻。お互い同じ薬店のお仕事についており、愛知県春日井市の職場で偶然出会ったそうです。2005年までは、経営者側ではなく、従業員として働いていたお二人ですが、この「マルミ薬品 アスカ店」の経営をしてみないかというお話を受け、現在に至ります。最初は化学薬品であっても何の疑問も持たず販売していたそうですが、奥様であるみどりさんが頭痛薬を飲み過ぎて体を壊した経験から薬に対しての考え方が変わり、お客様の体調や症状などをお聞きするなど、相談できる薬屋さんとして営業スタイルを確立されました。
そのため、以前に比べ「健康」への価値観も大きく変わり、今まで以上に健康について勉強するようになったそうです。結果的にこのお店の営業スタイルが大手ドラックストアとの差別化へと繋がり、このお店だけのオンリーワンの魅力に繋がっているのでしょう。出会ったときと変わらず、ご夫婦仲良く協力し合ってお店に訪れる全てのお客様に対し、暖かい接客を心がけているそうです。
板橋 みか子 Mikako Itabashi
元々、板橋さんの叔母さま、お母さま、お姉さま、いとこ、が美容師だったため、自然に美容師を目指すようになり、20歳のときに秋田から東京に行き、住み込みで修行をしながら2年間美容学校に通われ、技術を磨きました。その後も東京で修業を重ね、カットやカラーなどの基本技術だけではなく、ヘアセットの技術も実戦で学び、「髪」のプロフェッショナルを目指しました。そんなとき、お母さまが営んでいた美容室の場所が空くことになり、その場所でお店を開くことを決意し、平成23年に美容室「癒しの空間よいこと○(まる)」をオープンされました。
以前のお店のレイアウトやインテリア、店名も自分オリジナルのものに変え、心機一転、板橋さんの想いの詰まったお店に生まれ変わりました。故郷である秋田で仕事をすることに誇りを持ち、やりがいを感じる中で、これからも更にお客様を増やし、ここにしかない特別な「癒しのサービス」を提供し続けていきたいそうです。
布施 幸子 Yukiko Fuse
元々、代々続く大工さんだった布施さん家族ですが、昭和52年に3件の物件を建て、不動産業を始めました。その後、2年おきに物件を増やし、入居者の方々のフォローや近隣の方々への気配りを忘れず行なってこられました。その積み重ねが、少しづつ地元からの信頼を集め、現在の「布施不動産」の「安心」を作っています。今は、幸子さん(お母様)が帳簿を付け、絵美子さん(娘さん)が書類関係の業務を行ない、2人で役割分担をしながら協力し合い仲良く頑張っていらっしゃいます。長年「布施不動産」を営んできた今でも、入居者の方の満足度を上げるため、古くなった物件を立て直したいという夢も持たれています。
現状に満足することなく、より会社を大きくし、関わる全ての方に笑顔になってもらうために、向上心を忘れずチャレンジし続ける布施さん親子。これからも、ずっと健康で親子仲良く頑張ってほしいです。
橋本 浩司 Koji Hashimoto
小学校から高校まで野球に没頭し、長年ピッチャーとしてご活躍されました。しかし、高校2年生のときに肩を壊してしまったことをきっかけに、身体のケアの大切さを痛感したそうです。自分と同じような思いを誰にもしてほしくないという気持ちで高校卒業後は専門学校でフィットネスを勉強し、卒業後はフィットネスジムに就職。実際に色々な悩みを持つお客さんと関わり、大阪、千葉、埼玉などで10年間現場で修行を重ねました。修行中も地元新潟で独立したいという強い思いがあり、2016年4月には念願の独立を果たし、生徒さんに健康を伝えています。また、地元でオープンしたことで、少しでも地元の活性に繋がればいいと今は来てくれたお客様に精一杯対応していらっしゃいます。そして、古い友人や地元の方も来てくれることで、橋本オーナーのパワーにもなっているんだそうです。
田代 美奈子 Minako Tashiro
創業当初の平成7年頃、カップラーメンや冷凍食品などが一気に出回り、母親の家庭の味が少なくなりつつありました。そんな食卓の変化を見た美奈子さんのお母さまは、今後手作りの味や家庭の味が時代のニーズになっていくことを見越し、「かあちゃんのおかずや」をスタートさせました。当時は、肉と魚を使わない野菜惣菜専門店というどこにもない新しい試みだったため、多少の不安もあったそうですが、「絶対かあちゃんの味を伝えてみせる」という強いチャレンジ精神で、自ら色々なところへ営業活動を行ない、一件一件地道にお客様を増やしていきました。
今でこそ夫婦共働きが当たり前の世の中ですが、当時は専業主婦が多く、惣菜をスーパーで買うような時代ではなかったため、ご苦労も多かったそうですが、逆にライバル店がなかったことで、やりやすい部分もあったんだとか。今では娘さんに代を継ぎ、家族みんなで仲良くお店を守っています。
水口 明美 Akemi Mizuguchi
この会社は昭和57年に明美さんのご主人のお母さまが創業しました。元々、明美さんは浜松市役所で勤めていましたが、結婚と同時に退職し、最初はお母さまの運転手をするだけの仕事でしたが、段々とそれ以外のお手伝いもするようになり、ヘルパーの仕事を一から勉強するようになったそうです。最初はここまでやるつもりはなかったそうですが、仕事に取り組むお母さまの背中を見て、いつの間にかあの人のようになりたいと思うようになったそうです。現在まで、本当に様々なご苦労があったそうですが、この仕事が人のためにやる仕事であり、人を助ける仕事であることを常に頭に入れておくことで、自分を奮い立たせることができたそうです。
これからも笑顔を絶やさず、真心込めたサービスで一人でも多くの方の力になれるよう、スタッフ一丸となって頑張っていきたいそうです。
森下 市五郎 Ichigoro Morishita
元々お料理が好きだった森下オーナーは、高校卒業後静岡県島田市の和菓子屋さんで3年間修行を積み、和菓子作りの基本を学ばれました。基本があってこそ応用ができると、その後はオリジナル商品の開発に力を注ぎ、オンリーワンを目指すようになりました。そんなとき、元々乾物屋さんだった店舗がたまたま売りに出ており、買い手を探していました。周辺は本屋さんや美容院、豆腐屋さん、魚屋さんなど、様々なお店が立ち並び、人は溢れ、とても活気づいていたそうです。この環境を見た森下オーナーは、この場所なら商売できるとこの店舗に将来性を感じ、昭和34年に「森下菓子店」をオープンさせます。
スタート時は若干24歳という若さ。今まで作ってきたオリジナル商品を多くの人に食べてもらい、笑顔になってもらおうと日夜おまんじゅう作りに没頭したそうです。今では周辺環境も様変わりしましたが、森下オーナーの当時の気持ちは今も強く燃えています。
堀井 田鶴子 Tazuko Horii
意外にも子どもの頃は美容師になろうとは思っていなかった堀井さん。しかし、高校卒業が近づき進路を決める際、どこでも体一つででき、手に職をつけることができる職業は何かと考えたとき、思いついたのが「美容師」だったそうです。高校卒業後は東京の美容専門学校に入学し、知識と技術を身に着け、卒業後は地元秋田にて5年間修行をされました。最初から自分のお店を持ち、独立することが目標だったため、修行中に接客と実技を学ばれたあと、24歳で独立を果たし、「アトリエ ポチコ」をオープンさせました。24歳という若さでの独立だったにも関わらず、不思議と不安はなく、失敗を恐れることなく、色々なことにチャレンジできたそうです。
現在は、来ていただいているお客様が小学生から大人になっていったり、大学生だった女の子がお母さんになっていったり、お客様と共に成長できるこの仕事にとてもやりがいを感じているそうです。これからも、人と人との関わりと感謝の気持ちを大切にし、一生懸命頑張っていきたいと語っていただきました。