『センジュ』

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本記事は弊社ライターがお店からのご依頼でお店に伺い商品・サービスの提供を得てインタビュー記事を作成しております。

昭和60年7月、長野県飯田市にてオープンしたカフェレストラン「センジュ」。元々この場所は「仙寿楼（せんじゅろう）」という代々続く割烹料理店で、カフェレストラン転向後も歴代オーナーの想いと長年の伝統・歴史を守っていくため、「センジュ」の名前を引き継いでいます。このカフェレストランの魅力は、何といっても素晴らしい景色！！そして、心安らぐ接客と温かい雰囲気です！飯田市の街並みを沈みゆく太陽が照らす美しい光景を見ながらゆっくりとコーヒーを楽しめるなんて、なんとも贅沢な時間です。そんな至福の時間を求めて地元の人を中心に多くの方が訪れます。

ここは、信南交通高速バスのバス停「飯田商工会館前」より徒歩1分の好立地。それでいて、駐車場もかなり広いので電車と車、どちらからでも訪れやすい最高のお店。ちなみに、駐車料金は店内でコーヒー一杯でもご注文すれば、無料駐車券が貰えますので、ご安心を。外観は、レンガ調のオシャレな外壁がひときわ目を引くレトロな雰囲気で、その1階の右奥にある緑の看板がお店の目印☆初めて来店される方でも見つけやすくわかりやすいため、どうぞお気軽に利用してみてください♬近年ではカフェ・喫茶店文化が全国的に広がり、業界大手チェーン店も幅広い展開を見せていますが、そんな今だからこそ味わいたいのが老舗店の落ち着ける雰囲気。若い方にはどこか新鮮さを感じるような、懐かしくて新しいセンジュの世界、その魅力は行った方にしか分かりません。

【奥深いコーヒー】

センジュで味わえるコーヒーは、創業当初から変わらず「富士コーヒー」。代々伝わる淹れ方で、コーヒー本来の深いコクを残しつつ、それでいてまろやかさを感じるコーヒー。また、嬉しいことにセンジュのコーヒーの濃い味わいは、ホットコーヒーだけではなく、アイスコーヒーでも同じです。つまり、寒いときにはホット、暑いときにはアイスと、そのときの気温によってどちらを飲むか決める方でも一年を通してコーヒーの深みを楽しむことができるということ。アイスコーヒーの味が薄くてシャバシャバだとせっかくの一服が台無しになってしまいますが、ここならホット、アイスどちらを飲んでも大満足です！コーヒー好きにはたまらない一杯をどうぞご堪能ください。

2名席×2、4名席×2、6名席×4、カウンター（L字）席×7、の広々とした店内には、素敵な絵画や観葉植物、カントリー風の可愛いインテリアがお客様をお出迎え☆まるで童話の世界に迷い込んだかのような感覚に陥ります。この空間で、美味しい料理とコーヒー、絶景、そして、オンリーワンの癒しの接客を体感すれば、きっと2回目、3回目と通いたくなると思います。一人で来ても良し、複数で来ても良し、誰とどんな状況で来ても落ち着け、楽しめる素敵な場所なので、休日のモーニングやお仕事の合間など、ちょっと一息したいときにはかなりお勧めです！

【センジュの接客】

このお店の接客の一番の特徴は、初めての方は入りやすく、リピーターの方であれば通いやすい接客であること。好みがバラバラなお客様方に対しオンリーワンの接客をするため、好きな食べ物嫌いな食べ物、好みの味付けや付属で付ける調味料の量など、出来る限り覚えてくれているので、次回来店時には細かな注文をしなくても前回と同じ対応を心がけてくれます。分かりやすく言うと、常連の店に入り、「いつもの～！」と注文するときのような優越感を究極に味わえるということ。一日を通し、たくさんの方が訪れるにも関わらず、自分のことを覚えておいてくれるこのお店の気持ちに感動します。

例えば、Aさんにはマヨネーズをかけた料理を、Ｂさんにはコショウを抜いた料理を、Ｃさんにはトマトは抜いた料理を提供するなど、常連になればなるほど自分だけのオンリーワンのメニューや接客を心がけてくれます。会社が大きくなり、チェーン展開を広げると、どうしても接客はマニュアル化し、対応力のない接客が増えていきます。しかしセンジュでは、何よりもお客様とのコミュニケーションに重きを置き、その人に合ったサービスや気遣いを心がけています。温かい想いのこもったセンジュのおもてなしを是非体験してみてください♫

【ハンバーグステーキ】

値段/￥1,050

ハンバーグステーキは、センジュの一番人気のイチオシ絶品メニュー。ステーキというだけあり、肉々しく食べ応え抜群！！牛肉100％の場合、パサパサ感が残ってしまいますが、絶妙な比率で豚肉と合い挽きにすることで、驚くほどジューシーに仕上がっています。最近増加中の肉食女子にも、普段お肉を食べたくても食べられないお年寄りにも、食べ盛りの男子学生にも絶対食べていただきたいメニューの一つです。鉄板の上でジュー！っと音を立て美味しそうな香りを漂わせながら目の前に運ばれてくる光景は、多くの人の食欲をかきたてます！

ナイフを入れてビックリ！写真では分かりずらいかもしれませんが、切り口から溢れ出る肉汁が止まりません！こんなにも肉汁が多いのは牛肉と豚肉の黄金比率と調理のタイミングにあります。注文が入ってから調理を始め、お客様の口に入る直前まで火を通すことによって、初めてこの肉汁が生まれます。それでいて、決してしつこくなく180グラムのボリュームでも、ペロッと食べられます。気になる隠し味は企業秘密！取材中に伺ってもそこはお聞きすることができませんでした（笑）美味しさをとことん追求し、試行錯誤の結果完成したセンジュのハンバーグステーキは、家庭ではなかなか再現できない本格的な味です。

【チキンカツのチーズ焼き】

値段/￥1,250

二つ目にお勧めしたいメニューは「チキンカツのチーズ焼き」。鶏のもも肉を使った柔らかくてヘルシーな一品で、自家製トマトソソースとの相性は完璧！あえてトマトの原形を残し、酸味と食感を活かすことで、チキンをさらにさっぱりと美味しくさせてくれます。カラッとサクサクに揚げられたチキンカツの上には、とろっとろのチーズ♪熱々のカツの上でほんのり溶けたチーズの香りとコクは、食べた人を楽園へと連れていきます。伸びて糸を引くチーズと美しい赤色のオリジナルソースは、見た目にも美しく食欲を掻き立ててくれます。

チキンカツを楽しめるメニューは、他にも「チキンカツの赤いタルタルソースがけ」があり、そちらも大人気。また、ハンバーグステーキ同様に非常にボリューミーなメニューですが、実はこれらのメニューだけではなく、このお店のメニューのほとんどがちょっと多めの量でご提供いただけます。例えば「海老フライ」。お店ではあまり見かけない「6-8サイズ」の大きな海老を使用し、食べ応え抜群。これは、どのお客様にもお腹いっぱい食べてもらいたいというお店の気持ちの表れです。

オープン当初からあるメニューもいくつかありますが、実は先ほどご紹介させていただいたものや、その他もろもろのメニューたちの中には、現在6代目となる祐介オーナーが開発したものも多く、改良を重ねて生み出されたものばかり。長期間のアメリカ留学経験のある祐介オーナーの経験と今までのセンジュの味の伝統をうまく融合させ、レベルの高いメニューを生み出してこられました。歴史あるものを理解し尊重する、そしてそれを踏まえた上で新しいものを作っていく、、、まさにこれからの時代にふさわしいスタイルですね☆