本記事は弊社ライターがお店からのご依頼でお店に伺い商品・サービスの提供を得てインタビュー記事を作成しております。
昭和37年、岐阜県加茂郡川辺町にて創業した「(株)ユタカ工業」。創業からコツコツと金属加工に向き合い、日本の物作りを支えてきた老舗金属加工会社です。私たちが普段目にする現代の高度なテクノロジーや便利な機械の数々には、必ず金属が使われています。そして、それらの金属には「バリ取り」や「表面加工」などの金属加工技術があって初めてその力を発揮します。この加工技術があるからこそ私たちの生活が豊かになっているということをまずは知っておきましょう☆
では、金属にはなぜ加工が必要なのかを見ていきましょう。例えば、誰もが子どもの頃に一度は作ったことがあるプラモデルを例に上げて見ていきます。付属の各パーツを基盤から外す際に、加工面に生ずる不要な出っ張り、これが「バリ」です。バリがあることで、見た目も悪くなりますし、場合によってはうまく組み合わせることもできなくなります。そのため、プラモデルをうまく作る方は、バリを削り、表面を磨くことで質の高い仕上がりを目指します。
これと同じように、ここでは金属のバリを削り、表面加工をするなどして、丁寧に加工していくことで、より安全性の高い金属部品を生み出しているのです。作業場は、3K(汚い・キツイ・危険)と呼ばれる敬遠されやすい業種ですが、実際に作業風景を見てみると、品質にこだわる職人さんの熱い想いをひしひしと感じることができる本当に魅力的な空間でした。一つ一つの金属部品に対し、機械ではできない微調整を人の目と手を使って行なっていきます。この職人さんたちの技術が多くの企業と日本の安全を守っているのです。
【社内環境】
従業員の方は合計8名。社長も含め全社員が職人さんで構成されており、アットホームな雰囲気で切磋琢磨しながら日々腕を磨き作業に取り掛かっています。若手の職人さんとベテランの職人さんがバランス良く配置されているので、技術を磨くための修行の場として若手の職人さんが急成長を遂げているそうです。これらの環境は豊治社長の「安心して働ける環境を作っていきたい」という社員教育に対しての考え方があるからです。だからこそ、お客様のニーズに対応した素晴らしい仕事ができるのでしょう。
工場内は広々していて作業しやすそうなイメージ。この空間では、作業スペースと部品の保管スペースに分かれており、数多くの部品が取引先ごとに綺麗に分類され、作業工程に合わせた無駄のない配置方法で次の作業を待つ部品が並んでいます。大量生産を短時間で行なわなければいけないときは、夜遅くまで作業することもあるそうですが、こうした職人さんたちの努力があるからこそ、私たち消費者に素早く物が渡っていることを実感します。この場所から世界の安全が供給されていると思うと感謝の一言です。
会社概要→http://yutakakogyo.com/#id74
【ユタカ工業のノウハウ】
こちらでできることは、「バリ取り加工」「ハンドブラスター」「ジェットブラスト」「アルミバリ取り加工」「ブラスト加工」があります。金型で作る金属部品には、必ずバリや表面の凸凹ができるため、企業の依頼に沿った加工が必要不可欠なので、あらゆる加工技術を持って日々対応されています。精密機械や建物で使用する部品なので、とにかく人の目でチェックすることにこだわり、たっぷりと時間をかけて全てを手作業で確認していきます。作業中の職人さんは時間を忘れ周りが見えなくなるほど集中されていて、見ているこちらが緊張してしまうほどでした。
つまり!機械でできない仕事がここではできるということ!失敗が許されない部品を毎日取り扱っているので、それだけ神経を使う作業ですが、効率の良さを追求した作業工程を会社のノウハウとして確立しているので、1ロット7000個の加工でも素早くやってしまいます。どんな細かな部品でもどんなに大量生産でも対応できるそうなので、品質に優れた金属加工をご希望の製造業の企業さんは是非一度お見積りを取ってみてください。そして、同じ金属加工会社を営んでいる方にも朗報です!
なんと、これらの長年培ってきたアイデアやノウハウを希望さえあれば他の企業さんに対してお伝えすることもできるそうです!社内で培ったものは、その会社で独占するのが一般的な考え方ですが、技術(伝統)は独占するものではなく、伝え広げていくもの。それで日本の物づくりのレベルが少しでも上がるのであればそれでいいという豊治社長の考え方が、この「ノウハウの提供」に繋がっているのだと思います。これは岐阜県外の企業さんでも依頼できますので、ご興味ある方はお問合せしてみてはいかがでしょうか?
【現在の取引先業者】
現在、こちらで金属加工を依頼している会社は、大手自動車メーカーや一部上場会社の大手金属会社、他県の会社が多数。昭和37年から続くユタカ工業の大きな信用があるからこそ、大手企業であっても、他県の企業であっても安心して、依頼するのでしょう。大手企業であってもこの会社の職人さんの技術に支えられているということです。では、職人さんの高い技術力を支えているものは一体何でしょう。それは「工具」です。なぜなら、バリ取りやブラストは、工具が命と言われるほど肝心な部分だからです。
そのため、工具の検品検査は徹底的に行ない、常にメンテナンスをすることによって、常に高いレベルで安定的な水準を保つことができています。パーツに誤差が出た場合、その機械の動きに支障が出てしまいますからね。とにかく正確に「バリ取り」「ブラスト」そして「検品検査」。これも、ユタカ工業が信頼されている理由の一つかもしれませんね。工場を見学したい場合は、お電話やHPから申込みできますので、実際に作業現場を見て安心材料にしていただければと思います。
お問合せ→http://yutakakogyo.com/contact/index.html
【バフ仕上げ】
ユタカ工業の技術は、企業さんだけではなく一般の方にも体験できます。それが「バフ仕上げ」です。バイクやステンレスの水筒やヤカンなど、古くなって付いたサビや傷、汚れを磨くことによって輝きを取り戻す金属加工技術のことです。 バフ仕上げでは、砥粒(とりゅう)と呼ばれる高硬度の粒状の物質の切削効果を利用し、光沢を出すために金属を磨いていきます。バフは軟らかいため研磨面に多少の段差があっても研磨できる優れた性質を持っているため、様々なものに使用できるメリットがあります。皆さんも身近に綺麗にしたい金属があれば、お気軽にご連絡してみてください♬
いいね
フローラちゃんありがとう😊ございます😊
みなさんお仕事頑張っていますね身体に気をつけて下さい
細かい仕事 大変そうですが頑張って下さい(^^)
素晴らしい金属加工技術をお持ちの会社さんですね。金属を磨きながら心も研かれ頼もしい会社さんです。
こんにちわ❗体に気をつけてお仕事頑張ってください!
体には十分気をつけてくださいね!
細かな作業大変ですね
粉塵の中、体に気をつけて下さい
地道な作業凄いです🙆♂️これからも頑張て下さい。
素晴らしい技術が日本の国や経済を支えているのですね✨
お身体に氣をつけてお仕事されてください^ ^
こんにちは^ ^
父に聞いたんですけど
バリ取りって次の工程に大切な役割があるって聞きました
メッキするのに重要なんですよね
お身体に気を付けて
お仕事頑張ってね💕