『江原ファーム（有）』

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本記事は弊社ライターがお店からのご依頼でお店に伺い商品・サービスの提供を得てインタビュー記事を作成しております。

今回は、戦後からスタートした養鶏場の「江原ファーム」をご紹介させていただきます。この養鶏場では約500羽のニワトリを飼育し、その中から約400羽ほどが毎日栄養たっぷりの卵を産んでいます。こうして日々出荷される卵が、味・栄養価、共に食べる方に満足してもらえるよう、育てる環境・エサ全てにこだわり、常にオンリーワンの卵を目指しているのが「江原ファーム」です。親子三代、培われてきた卵作りのノウハウ、そして秘訣・こだわりを今回はたっぷりとお伝えしたいと思います。

一番の魅力はなんといっても取り扱うニワトリや卵の種類が一般の市場にはなかなか出回らない珍しい種類であるということ！その一つが『青卵』、別名「幸せの卵」といい、名前通り殻が青いのが特徴です。この珍しい卵を産むのはメキシコ生まれの「アローカナ」という品種で、非常に神経質であるためストレスを感じやすく、飼育が難しいことでも有名。そのため、育てる環境にはとても気を使い、ニワトリにストレスのかからないよう細心の注意を払いながら日々の飼育をされています。

「アローカナ」以外にも珍しく希少価値の高い品種である純国産の『モミジ』を飼育。この品種は、全体の6％ほどしか存在していないとても珍しく貴重なニワトリで、褐色でいて、卵形・卵内容質が非常に良く、黄身の色・盛り上がりに優れた赤卵を産むため、全国にファンを持つ人気の高い卵です。このように、常に最高の卵を新鮮な状態でお客様の元に届けてくれる「江原ファーム」。この「普段は食べられない絶品卵たち」を是非大切な日の食卓や大切な人へのプレゼントに使っていただき、江原ファームの卵作りにかけるこだわりと情熱を感じてみて下さい。

【青卵（幸せの卵）】

値段：9～11個入り/￥300、13～15個/￥350

※郵送の場合は＋送料（全国発送可能）

※値段は変動する可能性があります。

青卵の黄身は、殻の色からは想像もできないほど黄色く、弾力が強いのが特徴。それを証明するため、爪楊枝を刺してみても黄身が崩れず、原型をとどめています。収穫は毎朝7:00～9:00の間。一つずつ丁寧に人の目で形や傷、サイズなどを選別しながら丁寧に収穫をし、機械を使わずに行なうことで徹底した品質チェックが実現できています。機械では小さなキズや細かな色の区別が完璧にはできないため、あえて今でも人の力によって収穫しているそうです。こうした安定した品質管理は、長年の経験の積み重ねによって生み出されているのですね。

こうして収穫された卵は、必ずその日のうちに出荷・販売をしているため、そのときできる最も新鮮な状態で手元に到着します。ただし、発送の場合だと最短でも翌日着になるため、一番新鮮なのはやはり現地で購入することですね。（発送地域によっては3日・4日かかる場合もございます。）取材中にも、地元のお客様や他県から来たお客様がひっきりなしに訪れ、この最高品質の卵が食卓で味わえるワクワク感を感じながら幸せそうにお買い物を楽しまれていました。この光景を見た時、青卵の別名が「幸せの卵」である理由が分かった気がしました。

【赤卵】

値段：9～11個入り/￥300、13～15個/￥350

※郵送の場合は＋送料（全国発送可能）

※値段は変動する可能性があります。

赤卵を使った料理で、最もオススメな食べ方はズバリ「卵かけご飯（TKG）」です。卵黄が濃厚であるため、お米一粒一粒をしっかりとコーティングし、コクと旨味をしっかりと味わうことができます。醤油の甘味と酸味との相性も抜群で、卵本来の旨み、そして存在感を一杯の茶碗でしっかり満喫できるため、究極の卵かけご飯と言えるでしょう！卵だけでも十分主役になれる存在感を持っているにも関わらず、お米や醤油の引き立て役も忘れない、まさにオールマイティーな存在です。

この赤卵を産む純国産「モミジ」は、日本全体で6％しかいない貴重なニワトリではありますが、「江原ファーム」では全体のおよそ半分を飼育しているため、新鮮な赤卵を多く出荷できるのも大きな魅力です。だからこそ、リーズナブルなお値段で購入することができ、一般の家庭でも手が届くのです。これは、いいものを多くの人に味わっていただきたいというオーナーである江原さんの気持ちがあるからこそ。是非、他県の方も、この卵の虜になっていただきたいですね！！

【安定した品質維持】

良い卵を産むニワトリには、適齢期があるそうです。例えば、産卵ができるようになって間もないニワトリは卵の大きさが小さかったり奇形であることもあり、反対に年齢を重ねたニワトリは卵を産まなくなってしまったり味、品質が落ちてしまいます。「江原ファーム」では、飼育しているニワトリ全ての年齢を把握し、5年周期で入れ替えることで、常に上質な卵を収穫できるよう徹底管理を行なっています。もちろん、この入れ替えには手間やコストもかかってしまいますが、卵へのこだわりを守るためには、それすら惜しまないのが江原ファーム流なのです。

【エサへのこだわり】

美味しい卵をニワトリたちに産んでもらうには、ポイントが二つあります。一つ目はニワトリたちが年中、過ごしやすい環境を整えること。これはニワトリを飼育するにあたって大前提ともいえるポイントです。そして二つ目が毎日ニワトリに与えているエサの存在です。ただ食べさせるだけの目的ならば安くて品質の低いえさでも十分に生き、卵を産んでくれるでしょう。しかしこのエサを品質の高い栄養がたっぷりと含まれたものに変えると産まれてくる卵の栄養素や味、色、弾力などさらに美味しい栄養満点の卵に変わるのです。

「江原ファーム」では美味しい卵を産んでもらうためにこのエサ、つまり「食」にこだわっています。ターメリックや腸に良いもの、美容食、ごま（セサミン）などニワトリの体に良いものを今までの経験と知識から最高の配合をして毎日与えています。夏場（6～10月）になると「乳酸クール」を入れているので「江原ファーム」のニワトリは夏場の食欲がなくなってしまう時期でも元気に過ごしどんな季節でも変わらず美味しい卵を産むことができ、通年を通して美味しい卵が収穫できます。是非一度この栄養価の高く味も美味しい卵を召し上がってみて頂きたいです。

【その他設備】

値段：1日の場所代/¥5,000＋食材費別

ここ「江原ファーム」は養鶏場として営業するだけでなく、バーベキューができる設備も兼ね揃えております。燻製料理やピザも作ることができるので大人も子どもも楽しめる最高の場所となっています。お肉を焼きながら「江原ファーム」で産まれたてほやほやの新鮮な卵を燻製したり子どもと一緒にピザ作りを楽しんだりとアウトドアをしたいと思ったときにうってつけ！ピザ窯で焼くピザは外はカリカリ中はモチモチの食感で絶品です。ファミリーにとてもおすすめで素敵な休日を送れること間違いありません♪

お隣には「江原ファーム」が経営するカフェ「Cafe Mother Earth」があり、そこでは 養鶏場でとれた新鮮な卵を使った美味しいお料理やデザートを食べることができます。お店のお料理はもちろん、居心地抜群で多くの方々から愛されるとっても素敵なお店ですよ☆卵を買いに来たついでに一息休憩をされていく方も多く、女子会にも使える最高の空間です。卵をふんだんに使ったオムハヤシやプリンなどと一緒にコーヒーを飲んで癒しの時間を過ごせますので、是非こちらも利用してみて下さい☆

【卵の栄養価】

完全栄養食と言われている卵ですが、実際に人間が卵を食べるとどんなメリットがあるのかご紹介したいと思います。まず1番は良質なたんぱく質が含まれているため、健康な体作りをする際にかかせません。体内で作る事の出来ない9種類の必須アミノ酸というものをバランスよく含んでいるため健康にも筋力強化にもぴったりなんです。そして消化吸収も早いので疲れやストレスの解消にも効果的といわれています。アミノ酸によるコラーゲンで美容にも効果的なので女性にもとっても嬉しい食べ物なのでぜひ毎日食べて頂きたいです☆

【子どもたちへの食育】

今から4･5年ほど前に「江原ファーム」に町探検で子どもたちが訪れるようになりました。その際に命の大切さや食育を教えているそうです。近年、偏った栄養摂取、朝食欠食など食生活の乱れや肥満・痩身傾向など、子どもたちの健康を取り巻く問題が深刻化しています。成長期の子供において食育というものは生涯を健康に生きていくことができるようその基盤を作るためのものです。そんな人間にとってとても大切な食育を養鶏場で毎日卵という命を頂く「江原ファーム」が丁寧に教えてくれます。実際に行って見て話を聞くことで感じられるものが多くあります。

また、他にもアウトドアのボーイスカウトの指導もしているそうです。そういった子供たちへの食育を通じて親御様同士の繋がりもでき子どもの食育に関して情報共有をしている姿も多くみられるそうです。養鶏場としてニワトリの世話をして卵を販売するだけではなくそういったことをしていく中で感じられることを元に食育を発信したり家族の絆の大切さを子どもたちに教えています。日頃普通に生活をしていたら消費者である私たちは野菜やお肉、卵などをスーパーで買うことができるので命を頂いているということを感じる機会がなかなかありません。この「江原ファーム」での食育はお子様の一生の思い出となりとても大切な時間になるはずです。