本記事は弊社ライターがお店からのご依頼でお店に伺い商品・サービスの提供を得てインタビュー記事を作成しております。
昭和29年、佐賀県伊万里市にて創業した「多久島畳店」。長年に渡り、手作りの温かみを大切にし、品質の良さにこだわり続ける老舗畳店は、地元はもちろん遠方にも多くのお客様を抱えています。店を軌道に乗せた初代社長と伝統を守り続けた2代目の「意志」と「技術」を受け継いだ3代目社長の輝司さん。初代から続く畳作りへのこだわりはもちろん、今の時代に合った新しい発想を加え、日々一枚一枚気持ちを込めて畳を作っていらっしゃいます。
畳の歴史はかなり古く、奈良時代に「御床畳(ゴショウノタタミ)」という木でできた台の上に置かれたものが、畳の起源と言われており、現在も東大寺の正倉院に保管されています。ただし、今の畳の形に似た構造になったのは平安時代で、使う人の身分によって畳の厚さやへりの柄・色が異なり、主に座具や寝具として使われていたそうです。奈良時代から始まり、時代ごとに少しずつ変化を遂げた「畳」。古くから常に日本人の身近にあり、我々の暮らしを長年支えてきた存在だからこそ、これからも絶やしてはいけない大切な日本の文化と言えるでしょう。
【畳が持つ力】
昔から日本人のDNAに刻み込まれた和の心。和室が減り、畳が少なくなってきた今でも、実家に帰省し畳に寝転がったとき、多くの人が懐かしさを感じるのではないでしょうか?しかし近年は、生まれてから一度も畳に触れたことがない子どもたちも少なくなく、畳の温かさや懐かしさを知っている大人からするととても寂しい気持ちになります。そこで!こんな時代だからこそ、是非知っていただきたいある調査結果があります。誰もが一度は耳にしたことがあり、口にしたことがある言葉「畳の部屋は落ち着く」。果たして本当に人をリラックス状態にしてくれるのか、そしてもし人の気持ちを落ち着かせる効果があるのであれば、学力にも良い影響を及ぼすのではないか、ということで、2012年に「北九州市立大学」で畳と学力の関係が調査されました。
調査の対象者は小学5年生と中学1年生の計323人。対象となる子どもたちには、計算問題を出し、畳の部屋と普通の教室での30分間の問題正解率を比べ、畳が学力にどのような影響を及ぼすかを調査するという興味深い実験内容。気になるのは実験結果!なんと、教室より畳の部屋で試験を受けた生徒の方が14.4%も正解率が増加したのです!さらに、学年別でみると小学5年生は24.3%増で、中学1年生の12.4%と比べると2倍近い伸び率だったのです。つまり、年齢の若い小学生時代に行なう勉強の方が、より畳の効果が高いということです!
このテストは、メンバーを変えて行ってもよく似た結果が出たそうです。畳が脳にどのような影響を与えているかは明確には分かっていませんが、畳の色と臭いによって子どもたちがリラックスでき、集中力が高まったのではないかと言われています。この驚きの結果は、「朝日新聞」と「日刊ゲンダイ」に取り上げられ、テレビ放映もされるほどのインパクトのある実験となりました。海外の文化が多く取り入れられ、若者の日本文化離れが顕著に出ている近年の流れを見ると、この先ますます和室がない家が増えていくと予想されます。しかし、お子さまを持つお父さんお母さんには、どうか子どもたちの教育のためにも「畳がある暮らし」を作ってあげてほしいものです。
【こだわりの技術】
単に畳と言っても、ヘリの模様やい草の密度、畳の強度など、種類は様々です。例えば、ヘリの模様や色が違うだけで和室の印象が変わったり、い草の織り込みの密度次第で触り心地や強度が変わってきます。そのため、人によっては、張り替えを機に思い切って和室をイメージチェンジをする方もいらっしゃいます。安いからと言って見た目や強度を妥協し、値段だけで決めてしまうと、必ず後々後悔する日が来ます。「畳を張り替えるとき」「新築の和室作り」には、上質で安心できる、長持ちする畳を選びましょう!
「多久島畳店」の畳の特徴は、極力機械に頼らず手作りにしか出せない味を大切にしているところです。一級品のい草を高度な職人の技術で密に織り込み、触り心地をサラサラにし、見た目にも美しい畳を作りあげます。さらに、水を垂らしても中に浸透しずらく、水滴がコロコロ畳の上を流れ、傷みにくく、普通の畳よりも強度が上がります。この品質の良さこそ、多久島畳店の最大の魅力であり、リピーターのお客様が離れない理由の一つなのです。
品質の悪い畳だと、すぐに傷んでしまったり、服にい草が付いてしまったり、家具や服に色が移ってしまうため、張り替える頻度も増えますが、上質な畳は長持ちします。手作りにしか出せない職人の技術で部屋の雰囲気と居心地を一新し、落ち着ける自慢の和室へとレベルアップしてみてはいかがでしょうか♬お子さまが生まれたときや結婚したときなど、生活スタイルが大きく変わるタイミングには、家や暮らしを見直すものです。そんなときは、是非「多久島畳店」にご相談してみてください。きっと、畳と共に送る素晴らしい暮らしをご提案してくれるはずです。
【畳の納品】
畳の納品と聞くと、どうしても時間がかかり、手間がかかるイメージですが、張り替えの際は一切お客様に手間のかからぬように手際よく行なってくれます。畳を作るだけではなく、張り替えのノウハウと技術もあるため、家具や壁を傷つけることなく、綺麗に取り付けてくれます。製作時も納品時も全て手作業で行なう職人魂は、お客様の心を掴み、「多久島畳店」に頼んで良かったと思わせてくれます。畳を大切にするということは、そこで生活する人も大切にするということ。その気持ちこそが、我々消費者にとって何よりの喜びです。
ちなみに、発注の際はご希望やご要望をしっかりとヒアリングすることはもちろん、畳のプロからのアドバイスやより良いご提案も貰えます。また、予算あっての発注であるため、それに合わせた最大限のサポートを心がけてくれる、暮らしのアドバイザーのような存在です。全てはお客様の笑顔のために、全身全霊で畳・依頼者と向き合い、他店に負けない輝く未来の提案をしてくれます。さぁ、あなたはどんな畳で、どの作り手に頼みたいですか?答えはきっと、『上質な畳を「多久島畳店」で頼みたい』ではないでしょうか。
【培ってきた信頼】
昭和29年から「多久島畳店」が培ってきたものは、技術だけではありません。品質の良い畳を確実に作り続けてきた確かな実績は、地域の人々に認められ、お寺や神社などの歴史ある場所からの依頼も受けるほどの「大きな信頼」を勝ち取ってきました。もちろん、神聖で由緒正しい場所で使用される畳は、信頼性の高い畳店でなければ依頼されることすらありません。長年の丁寧な仕事ぶりと畳作りに込める職人魂が地域の方々に伝わったからこそ、このような「大きな信頼」を掴むことができたのでしょう。
手触りの良さと長持ちする作り、そして見た目の美しさ、これら全ての要素が合わさった「多久島畳店」の畳。皆さんいかがでしたでしょうか?本当にこだわって作られている畳は素人が見てもすぐにわかります。上質な畳は、豊かな暮らしとリラックスできる環境を作り、お客様への最高のおもてなしにもなる日本の伝統そのものです。我々のDNAに刻み込まれたこの和の心を改めて思い出し、今一度和室に注目してみるのも良いかもしれませんね。佐賀県内に住んでいらっしゃる方であれば、ご注文・ご相談可能なので、お気軽にお問合せしてみてくださいね☆
マンション暮らしだと畳とは無縁になり、日本人としても残念(TT)
日本人はやはり畳が一番ですね
畳の香り、落ち着きますね
夏涼しくて冬暖かなので畳はいいですね^_^!
日本の伝統工芸です。 頑張って下さい。
我が家も部屋にあります。
畳の部屋っていいもんですね😊今畳の部屋で布団ひいて寝ています。
畳の部屋での勉強効果凄いですね!
畳大好きです☺
いい畳をぜひ作り続けてください!
昔は畳の部屋ばかりでしたが
今は畳の部屋は離れの部屋も
入れて六部屋になってしまいました
畳の部屋って気持ちが落ち着きますね(^^)
畳の香りは大好きです❗️
とても癒されます。いつまでも畳 文化を残し続けてくださいね。
フローリングよりも畳が落ち着きます^ ^
寝るときは和室にお布団です♡
明るくなる畳づくりは人を和ませてくれますね