本記事は弊社ライターがお店からのご依頼でお店に伺い商品・サービスの提供を得てインタビュー記事を作成しております。
今回は明治35年創業、なんと120年以上も地元の人々から愛され続けている老舗の和菓子屋「御菓子司 福岡屋」を紹介させて頂きます♪さまざまな地元メディアで紹介されることが多い人気の和菓子屋さんで、時代の流れに合わせて、常に新しいことに挑戦しながら100種類以上の商品を作ってきました。和菓子づくりのノウハウは岡崎市の老舗店で修業をした3代目から受け継ぎ、そこからさらにお客様のご意見を取り入れ、改良を重ねて生み出した季節の商品は20~30種類もあるそうです!現在は東京製菓学校を卒業後、三重県の「夢菓子工房 ことよ」で5年間修業をされた4代目の息子様が、5代目としてお店を継がれています。いつ来店しても新しい商品が並び続けているので、お店に行くのを楽しみにしているお客様がたくさんいらっしゃるそうですよ♪
お休みの日は家族連れの方々を中心に、最近は若い年齢層の方もたくさんご来店されているそうです。120年以上続いている和菓子屋さんがこれだけ幅広い年齢層の方々に愛され続けているのは、時代とお客様に合わせて斬新かつ美味しい和菓子を毎日提供し続けているからです。4代目は元々は会社員として勤めておりましたが、会社員を辞めて福岡屋を継がれました。会社員とは全く違う業種である和菓子屋さんのオーナーとして、常に研究を重ねて新商品を生み出す技術は4代目ご自身の努力なしでは成立しないものです。
福岡屋の和菓子は贅沢にも栗をまるごと1個使った「保見の里」をはじめ、豊田市産の茶葉を使った「とよた茶生大福」、地元にゆかりのある親しみやすい郷土菓子の他、長年愛され続けている絶品の「いちご大福」などバラエティに富んだラインナップとなっています。また、季節の和菓子は「見て楽しい・食べて美味しい」ものとなっており「ハロウィン」や「クリスマス」限定の生菓子も作っています☆ハロウィンが日本で定着しはじめたのは近年なので、商品のラインナップひとつをとっても、時代に沿った商品を常にご提供したいというオーナーの思いが現れています。
【おすすめメニューとこだわりあんこ】
いちご大福:¥250/期間限定11月下旬~5月下旬
とよた茶生大福:¥180/通年
どら焼:¥160/通年
保見の里:¥200/通年
福岡屋の和菓子は4代目のこだわった良い材料をふんだんに使っていますが、特にあんこには細やかなこだわりがあります。あんこは北海道十勝産の有機栽培あずきを使用しており、このあずきは気温や収穫時期によって出来もかなり違ってくるそうです。また、あんこを作る時は商品に合ったものをその都度、丹精込めて作っており糖度(甘さ)もその時に使う商品で細かく調整しているそうです♪4代目にとってあんこのこだわりと繊細な調整は「一番大事で一番大変」とのことで、どれだけこだわっているかは福岡屋の和菓子をご賞味頂ければすぐにわかりますよ♪福岡屋の上品な和菓子の味わいは、代々受け継がれてきた技術と4代目の細やかな気遣いで完成されるのです!
【お店の看板♪いちご大福】
「御菓子司 福岡屋」のメイン商品であるいちご大福は、昔からのお客様や最近増えてきた若いお客様にも愛されている一品です。いちご大福には厳選したいちごを使用しており、甘さだけでなく酸味にもこだわりをもっています。品質の良いものを常に作っていきたいというオーナーの思いから、愛知県内のいちご農家に自ら出向いて仕入れをおこなっています。いちご大福を作る秘訣として、あんことの甘さのバランスを考えたいちご選びをしなければいけないので、甘さだけでなく酸味のあるいちごを使用しています。いちごだけおいしいものを選んでも良いものはできないとのことで、いちごの品種は「べにほっぺ」や「ゆめか」を使っています♪
ちょうど良い甘さのあんこといちごの爽やかさがマッチした福岡屋のいちご大福は何個でもぺろりと食べられますよ♪このいちご大福は福岡屋の看板商品として地元の人に長く愛され続けておりますが、初めてご来店される方もどんどん増え続けています。こちらのいちご大福は期間指定商品となっており、販売時期は11月下旬から5月下旬までの約6ヶ月間です。いちごがおいしく収穫できる時期に登場する福岡屋の絶品いちご大福、見掛けた際は是非ともご賞味ください♪いちごのジューシーな酸味とあんこの上品な甘さがマッチした至高の一品、1度食べたらあなたもファンになること間違いなしですよ☆
【世界でたったひとつ!オーダーメイドケーキ】
「御菓子司 福岡屋」では「和菓子ケーキ」という珍しい商品もあります。「和菓子なのにケーキとは……!?」と疑問にお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、この「和菓子ケーキ」とはどら焼きをケーキのベースにして「練り切り」を自由に整形し飾りつけをしたとってもかわいいデコレーションケーキです。「練り切り」とは白あんをベースにした和菓子の一種で、色をつけて整形ができるので自由度と芸術性がとても高いものとなっています。味はとても繊細・上品で、まさに「見て楽しい・食べて美味しい」和菓子です!本来は練り切りといえばちょこんとしたかわいらしいサイズのイメージですが、そんな練り切りを惜しむことなくふんだんに使い、デコレーションしたのが福岡屋が誇る「和菓子ケーキ」なのです。
デコレーションのデザインはお客様のリクエストに沿って作ってくださるそうで、イラストや写真を参考の資料として持ち込めば「世界でたったひとつのケーキ」にしてくれるので若い世代にも喜んで頂き、ご来店いただいてます♪材料などの関係で、2週間前までにご予約が必要となりますが、和菓子がとっても好きな方にサプライズでご用意するのにもぴったりですね☆こだわり抜かれた和菓子の材料と、繊細な和菓子を生み出す技術を総動員して作られたケーキなので、見た目も味も最高です♪世界でたったひとつしかない、オリジナルの素敵なケーキでお祝いされたら素敵な思い出になること間違いなしです☆
【大切にしていること、新しいものへの挑戦】
120年以上続き、多くの人から愛されてきた昔ながらのお店ではありますが、伝統を守り続けるだけではなく常に新しい商品を送り出す4代目の挑戦は終わることがありません。ときには5代目である息子さんと相談を重ね、試行錯誤をしながら幅広い年齢層のお客様に喜んでもらえるように商品を開発しています。お客様に喜んでもらえるような新しい商品を提供するためには、常に新しいことに目を向け続けているだけでなく、長年積み重ねた経験や感覚も大切になってきます。4代目ご自身が、見て覚えることを繰り返し、挑戦をし続けているからこそ良い商品が生まれ続けているのです。
お客様のご意見を大切に参考にしながら作るだけではなく「今までの経験値」も良い新製品を生み出す為のヒントとして積み重ねていくべきだと考えているそうです。改善点に気付くことができ、見直していく回数が多くなるほど新製品も良くなっていくものだという思いがあります。「新製品をより良くしていく為のヒント」として挑戦と改善をたくさん「経験」し、お客様のニーズに合う商品をこの世に誕生させることができるのです。
4代目は、こだわりをもって良い材料を使い続けていきたいと常日頃から考えており、材料の値段が上がり続けているご時世ですが、妥協はしたくないとのことです。昔からの伝統である和菓子の基本を守りつつも、自分の代でどれだけ時代に合わせたアレンジができるかということにも挑戦しています。味はもちろんのこと、「写真映え」するお菓子というのは最近の時代の流れとも言えるべき文化です。こうして生み出された福岡屋の「写真映え」するかわいい・美しい和菓子は瞬く間にSNSなどで若い年齢層の方々に広まっていきました。現在では、5代目が4代目の技を全て受け継ぐ為の修業をしながらも、時代に沿った新しいことを取り入れていき、福岡屋をさらに今に合った和菓子屋にしていくべく日々努力をされているそうです!
斬新で時代に沿った、より良い新商品を開発するためにはお客様のご意見を常に大事にしながら改良を重ねています。新製品はお店に並べて買って頂くまでがゴールではありません。販売し、実際にお手に取られたお客様がどのように感じられたか、どう思われたかという「実際のお声」も参考にしながら、そこからさらにどうしたらより良くなっていくかをじっくり考えて制作に取り組んでいきます。「御菓子司 福岡屋」の和菓子たちが日々進化し続けているのは、代々守り続けてきた伝統・4代目のたゆまぬ努力・長年お店を支え続けているお客様の協力があってこそです。多くの方々に親しまれ、ファンを増やし続けている秘訣は、口コミを大事にし常にお客様に寄り添った商品を生み出し続けているからなのです。
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素敵
お子さまにも喜ばれそうな和菓子ですね🎃👻
可愛くて食べるのもったいないけど
和菓子好きです😍
美味しいそうですね
お菓子大好き❤💕近くなら買いに行きたい
いちご大福🍓美味しそう^_^
可愛くて美味しそう^_^