『海老塚農園』

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本記事は弊社ライターがお店からのご依頼でお店に伺い商品・サービスの提供を得てインタビュー記事を作成しております。

平成2年から静岡県磐田市海老塚でスタートした「海老塚農園（えびづかのうえん）」。無農薬にこだわり、誰もが安心して口にできる野菜を生産販売している野菜販売所なので、食にこだわる地元の方を中心に喜ばれています。特にお子さまがいらっしゃるご家庭では、農薬まみれの野菜は食べさせたくないという親御さんも多いのではないでしょうか。旬の野菜は旬の内に、収穫したての新鮮野菜をリーズナブルにご提供するため、その日収穫した野菜のみを無人販売所で50円～100円という驚きの価格で販売されています。

農作業は毎日早朝5時からスタート。天候や気温、湿度は毎年違うため、収穫時期をずらしたり、水の量を調節したりと、手入れは難しいですが、お客様の「美味しい」という一言のためならどんなに手間がかかっても苦ではないそうです。無駄な農薬を一切使っていない分、傷みやすく、見た目は悪いかもしれませんが、野菜本来の甘さをしっかりと味わえる手間暇かかった内藤オーナー自慢の野菜ばかりですので、是非、海老塚農園の野菜を食べてみてください。野菜によっては発送もできるため、一度お電話でお問合せすることをお勧めします。

【美味しさの秘密】

近年では、栽培技術も進み、旬の時期ではない野菜でも簡単にスーパーマーケットやコンビニで購入できる時代です。しかし、プロの料理人は口を揃えてこう言います。「季節の野菜に勝てるものはない」と。つまり、旬の季節に育てられた旬の野菜は、自然から美味しさを豊富に吸収した最高の野菜なのです。それを踏まえて考えると、自然のままにのびのびと育てられた海老塚農園の野菜の美味しい理由が少し分かるような気がしませんか。もちろん、美味しさの理由はそれだけではありません。

まずはノウハウ。長年の栽培経験から様々な研究と試行錯誤を重ね、辿り着いた栽培方法は唯一無二の海老塚農園オリジナルのもの。地域の気候や各野菜の特徴を熟知しているからこそできる野菜作りは、どこにも真似できません。さらに、収穫から食卓に並ぶまでのスピードにも美味しさの秘密はあります。一般的にスーパーで並べられる野菜たちは、収穫の翌日に店頭に置かれ、仲介業者が多ければ2・3日後になることも珍しくありません。野菜の美味しい食べごろは収穫した直後！なぜなら収穫した瞬間から時間が経てば経つほど味が落ちていってしまうからです。

だからこそ、海老塚農園ではその日採れたものだけを、お客様に提供することにこだわっているのです。春には玉ねぎ。夏には、なす、おくら、きゅうり、トマト。冬には、ネギ、大根、キャベツ、ほうれん草、ブロッコリー、枝豆など、季節に合わせた旬の野菜が盛りだくさんです。また、冬の野菜に限っては、夏野菜に比べると傷みにくいため、全国発送が可能な場合もございますので、販売所まで足を運べない他県の方は是非一度お問合せください。※栽培・収穫状況やお野菜によっては発送できない場合もございますので、予めご了承ください。

【安心安全の理由】

海老塚農園のオーナーである内藤さんが無農薬にこだわっている理由は、海老塚農園を始める前に見た、ある農家さんを特集したテレビ番組がきっかけでした。番組内で紹介されていたその農家さんは、育てているキャベツの葉一枚一枚の両面に3日に1回のペースで大量の農薬をかけている映像だったそうです。それを見た内藤さんは衝撃を受け、いつも食べている野菜に疑問を覚えるようになり、自分が作る野菜だけは安心して食べてほしいと無農薬にこだわるようになりました。

ただし、害虫の状況や土の状況次第では「完全無農薬」が難しいときもあるみたいですが、育ち始めや実を付けた段階で農薬を直接かけることは絶対にしません。また、寒冷紗（かんれいしゃ）と呼ばれるアミを野菜にかけ、虫がつかないように保護することでも農薬を使わなくて良いように心がけていらっしゃいます。そして、良い肥料を惜しまず与えること！これらの栽培へのこだわりが、安心安全かつ美味しい野菜を生産できる理由。ここで育てられた野菜たちを、この記事をご覧になっている皆さんにも食べていただきたいです。

【おすすめ野菜のご紹介】

夏には必ず食べたくなる「ナス」！海老塚農園のナスは、皮が薄くて柔らかく、中はふわっと触感☆たっぷりと水分を含んだナスは、噛んだ瞬間に旨味が溢れ、ご飯のおかずにはピッタリですよ♪マーボー茄子や野菜炒め、シンプルに揚げ茄子や焼き茄子にもピッタリですよ！！あとは「春キャベツ」！！ここのキャベツはとてもやわらかくて甘いのが特徴なので、生でずっと食べていたくなる美味しさです。その他にもまだまだたくさんありますが、あとは食べてみてからのお楽しみ☆

野菜一つ一つのお値段を見てわかる通り、内藤オーナーは儲けたくてやっているわけではありません。本当に美味しいものを誰でも安心して食べられる環境を海老塚農園から作っていきたいという強い気持ちだけでやっています。外食店や冷凍食品が増えていて、食に溢れるこの時代だからこそ、食を見直す良い機会なのかもしれません。皆さんの食卓には日々どんなものが並んでいるでしょうか。それらを本当に安心して食べれているでしょうか。皆さんが海老塚農園の野菜を食べることで、今後ますます乱れるであろう日本人の食文化を少しでも良い方向に改善できればいいですね(^^)/